活躍人材を見極める!外国人採用に役立つグローバル採用テスト3選

外国人採用に役立つグローバル採用テスト3選

企業の海外進出に伴う現地採用や、グローバルレベルの国内人材としての外国人採用が、年々加速しています。それに伴い、採用時の人物の見極め方法や採用後の定着率に頭を悩ませている人事担当者も多くなっています。

そこで今回は、外国人採用に役立つグローバル採用テストをご紹介します。

 

グローバル採用を科学する『CQI』(株式会社エイムソウル)

(出典:CQI 公式Webサイト)

 

CQIとは?

一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉 誠一郎氏をはじめとする開発メンバーが独自開発した、CQをベースとした外国籍人材採用に特化した適性検査。外国籍人材採用の選考において、「日本文化に合うか」「異文化に適応できるか」を測定できる。

≪CQ(異文化適応能力)についての解説はこちら≫ 外国人採用で『CQ(異文化適応能力)』がポイントとなる3つの理由

また、「外国籍人材が「適応する」ことを促すだけでなく、受け入れ側(主に日本人)も「受容する」という双方の歩み寄りが必要」という考えから、”受け入れ力”を測定するテストも開発。自社ならではの強みを大切にしながら、「自社の何を変えるべきで、何を変えてはいけないのか」をデータに基づき科学的に判断できるようなサービスを展開。

 

CQIが提供する主なサービス

『CQI(グローバル採用適性検査)』グローバル採用に特化した測定項目で応募者の適性を把握できる。

『CQI-Ⅱ(グローバル採用受け入れ力検査)』外国籍人材を受け入れる職場の上司・同僚の受容力を測り、改善点を明らかにする。

『CQ研修』日本人・外国人の異文化適応力を鍛え、日本企業に21世紀型のダイバシティマネジメントをもたらす研修を提供。

CQI 公式Webサイトはこちら

 

採用に、納得を。『SPI3』(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

(出典:SPI3公式Webサイト)

SPI3とは?

「相手を深く知ること」をサポートする、リクルートの適性検査。年間13,600社、204万人の受検者数で、全国でもっとも利用されている適性検査のひとつ。

40年以上の実績で蓄積したデータをもとに、様々な角度から応募者の”人となり”を知ることができる。専門知識がなくても”人となり”が読み取れる、わかりやすく実践的な報告書が好評。

また、採用企業の約41%は従業員数が300人未満、約25%は50人未満の企業。少人数でも利用しやすい料金体系や丁寧なサポート体制により、大企業だけでなく中小企業にも好評。

外国人採用におけるSPI3利用のメリット

・「日本人大学4年生の就職希望者」「日本の一般企業人」を比較母集団としているので、日本人と比較した能力や性格の特徴を確認することができる。

・受検言語に、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語がある。

・「職務能力」や「社風」でのミスマッチを減らすことができる。

SPI3公式Webサイトはこちら

 

活躍できる人財を発見する。見極める。『3E-IP グローバル版』(エンジャパン株式会社)

(出典:3E-IP公式Webサイト)

3E-IPグローバル版とは?

「大学入試偏差値」や「学校名」、「会社名」、「役職」といった“肩書き”に左右されることなく、採用・入社後に活躍できる人材=人財を発見し、その中身を見極める、というポリシーにて開発された。ビジネス環境のグローバル化が進む中、多言語対応の「3E-IP グローバル版」がリリース。多様な国籍の人材の見極めや教育、外国人や留学生の採用・選考に活用できる。

外国人採用における3E-IPグローバル版のメリット

・活躍できる人材を発見し、見極めることができる。
学歴・職務経歴だけでは分からないビジネスに必要な知的能力と、面接では見極めづらい性格やキャリアに対する価値観を測定。

・短い検査時間で、実施企業と受検者の負担を軽減できる。
3E-i(知的能力テスト)が20分、3E-p(性格・価値観テスト)が約15分の合計約35分で終了。短時間実施で、企業にも受検者にも負担が少ない。

・難解な専門用語を使わず、分かりやすく理解しやすい結果報告書
結果報告書は難解な用語を使わず、定量的かつ分かりやすく理解できる内容。面接・選考に係わる全ての人が等しく検査結果を共有できる、実用的な構成が特徴。

・受検者自身が得意な言語から選択して受検できる。
受検者自身が得意な言語を選択して受検することが可能な。日本語、英語、中国語から選択できる。

3E-IPグローバル版公式Webサイトはこちら

まとめ

今回は、グローバル人材の見極めに使える採用テストをご紹介しました。面接だけではなかなか見抜けない『CQ』や『人となり』『適性』などが分かるテストは、良い判断材料となりうることでしょう。採用のご担当者さまは、参考になさってください。

 

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